政宗が育んだ“伊達”な文化STORY #019
みどころspot
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鹽竈神社 帆手祭・花祭 <塩竈市>
開催:帆手祭(毎年 3月30日)・花祭(毎年 4月 第4日曜日)
仙台藩の許可を得て鹽竈(しおがま)神社の氏子によって始められた祭りで、神様を奉安した重さ約1トンの御神輿が渡御します。天和2(1682)年に始まる「帆手祭」、安永7(1778)年に始まる「花祭」は、ともに地域全体の平安と隆盛を願い発展してきました。御神輿の渡御により、”しおがまさま”の神威はいよいよゆきわたり、街は一層にぎわいを見せます。続きを読む
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仙台七夕 <仙台市>
開催:毎年 8月6~8日
七夕は、中国伝来の「乞巧奠(きっこうてん)」と呼ばれ、女性が手芸などの上達を祈る祭りがもとになっています。
旧暦の7月7日の節句ですが、江戸時代後半頃は6日に飾り、7日朝に川へ流したという記録が残っています。明治以降、紙衣・巾着などの独特の“七つ飾り”を飾るのが定着するなど豪華になりました。現在、毎年8月6日から8日にかけて行われ、仙台市内に約3000本の笹飾りが立ち並びます。
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仙台青葉まつり <仙台市>
開催:毎年 5月第3日曜日とその前日
東照宮の祭礼は数十の山鉾が城下を練り歩く盛大な祭りで、「仙台祭」とも呼ばれました。また、伊達政宗を祀る青葉神社の大規模な祭礼は「青葉まつり」と呼ばれ、市民に広く親しまれました。「仙台青葉まつり」はこれらの祭礼をルーツとし、政宗没後350年の昭和60(1985)年に復活したもので、山鉾巡行、武者行列、仙台すずめ踊りなどでにぎわいます。続きを読む