大山寺

弘法大師が住職を務めたと伝わる寺。関東の三大不動のひとつで、「大山のお不動さん」として親しまれる。秋には美しい紅葉がのスポットとしても有名。

大山阿夫利神社　下社

山岳信仰の中心、大山阿夫利神社の下社の社殿は、紀元前97年に創建されたと伝えられ3柱の主祭神を祀る。主祭神が富士山の主祭神「木花咲耶姫」の父にあたることから、富士山と大山を登拝する「両詣り」も盛んだった。大山の中腹には下社・山頂には本社があり、その眺望はミシュラン２つ星として紹介されている。

石雲寺

718年に開創されたと伝わる曹洞宗の寺院。山号は大山寺と同じ雨降山。日向川の対岸に、壬申の乱に敗れ、ここに葬られたという（伝）大友皇子の墓がある。

日向薬師

開創1300年を迎えた、鎌倉時代には源頼朝も参拝したという由緒ある寺。現在は宝城坊、通称「日向薬師」として親しまれる。平成28年11月に、270年ぶりの大改修を終えた本堂の美しい茅葺屋根に注目。また、宝物殿では、国重要指定文化財の仏像が見学できる。

こま参道

ケーブルカー乗り場まで続く参道の両脇には、土産店や茶屋、豆腐料理店が並び、散策や休憩にぴったり。お土産には豆腐を使ったお菓子や木地師がひとつひとつ手作りする大山こまはいかが？