鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~STORY #035
みどころspot
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無窮洞
昭和18(1943)年、第二次世界大戦のさなか、当時の宮村国民学校の教師と小学生たちが掘った巨大な防空壕。
中は幅約5m、奥行き約20m、生徒500人が避難できたというほどの大きさ。
避難中でも授業や生活ができるように、教壇を備えた教室が設けられているほか、トイレや
炊事場、食料倉庫などが作られています。〒859-3237 長崎県佐世保市城間町3-2 0956-59-2003(無窮洞顕彰保存会) 続きを読む
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海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)
旧海軍及び海上自衛隊の歴史や活動などをわかりやすく解説し、
艦艇模型や各種史料が展示されています。〒857-0058 長崎県佐世保市上町8-1 0956-22-3040 続きを読む
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旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設
大正11(1922)年に建設された日本に残る唯一の長波通信施設。
高さ136mを誇る3本の巨大な電波塔は、煉瓦造りに代わる最先端技術として
佐世保で発展した鉄筋コンクリート技術の到達点であり、近代建築の金字塔です。〒859-3452 長崎県佐世保市針尾中町382 0956-58-2718(針尾無線塔保存会) https://www.sasebo99.com/spot/268 続きを読む
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てつのくじら館(海上自衛隊呉資料館)
日本で初めて、実物の巨大潜水艦(全長76.2m)を陸上展示する博物館「てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)」は、「潜水艦の活動」や「沿岸の掃海」などに関する歴史的な資料を通して、海上自衛隊の歴史や、呉市と海上自衛隊の歴史的な関わりについて紹介する史料館です。
陸揚げされた実物の巨大潜水艦に乗艦することもでき、艦内には、艦長室や士官室などの艦内設備の一部が当時のまま保存され、潜水中の環境や生活を疑似体験できるほか、潜水艦の構造を実際に見て、体感することができる史料館です。広島県呉市宝町5番32号 0823-21-6111 https://www.jmsdf-kure-museum.go.jp 続きを読む
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海上自衛隊呉地方総監部第1庁舎(旧呉鎮守府庁舎)
海上自衛隊呉地方総監部の敷地には、1890年頃(明治時代)から1920年頃(大正時代)にかけて建てられたレンガ建物が多く残っています。その中でも、旧呉鎮守府庁舎は1907(明治40)年に竣工した地下1階、地上2階建てのレンガ石造の建築で、レンガと御影石(みかげいし)との調和がとれた、呉市に現存する代表的なレンガ構造物です。
外壁はイギリス積みの積み方で、2階には柱頭に桜を彫刻した石柱が両側にあるなど、凝ったデザインと入念な仕上げが建物の美しさと重厚さを表現しています。
また、空襲で破壊された屋根のドームは1999(平成11)年に復元され、呉のシンボル的存在となっています。
※見学には事前申請が必要です。
※申請方法・公開日時はホームページでご確認ください。
広島県呉市幸町8-1 0823-22-5511 https://www.mod.go.jp/msdf/kure 続きを読む