鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~STORY #035
みどころspot
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大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)
呉は軍港のまちとして栄え、戦艦「大和」を建造し、戦後は世界最大のタンカーを数多く建造しています。
このような1880(明治20)年頃からの「呉市の歴史」と、造船・製鋼をはじめとした各種の「科学技術」を紹介する博物館です。
忠実に再現した1/10スケールの戦艦「大和」(約26m)や零式艦上戦闘機六二型などの貴重な実物資料の他、船を中心とした科学技術の原理を体験・体感を通してわかりやすく紹介しています。
また、4階テラスは、呉湾が一望でき、建設中のタンカーや海上自衛隊の艦艇、行き交う様々な船を望むことができる人気スポットになっています。広島県呉市宝町5番20号 0823-25-3017 https://yamato-museum.com 続きを読む
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アレイからすこじま
日本で唯一、潜水艦を間近で見ることができる公園で、海上自衛隊の潜水艦や護衛艦などが停泊しています。
ここはその昔、呉が海軍の本拠地だったことを偲ばせるエリアです。
公園内には、1895年に旧海軍が築いた護岸がそのままの状態で残っているほか、当時魚雷などの揚げ下ろしに使用され、奇跡的に戦火を免れたクレーンもモニュメントとして残されるなど、歴史的価値の高い場所でもあります。
周りは旧海軍工廠のレンガ建造物が並ぶレトロな雰囲気で、戦艦「大和」も近くのドックで極秘に建造されました。
時代は変わり、今はだれでも自由に散策を楽しめる公園になっています。
「アレイからすこじま」の名前の由来は、「からすこじま」という小島の名称と、英語の「小道(アレイ)」からきたものです。
緑とレンガ色に包まれたアレイ(小道)をゆっくり散策してみてください。広島県呉市昭和町 0823-23-7845 https://kuremachidiary.jp/place/170 続きを読む
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舞鶴赤れんがパーク
舞鶴赤れんがパークの建物は、その多くが海軍の軍需品や水雷倉庫として明治35年(1902)から明治36年(1903)に建てられたものです。
そのうち8棟が平成20年に国の重要文化財に指定され、平成24年に「舞鶴赤れんがパーク」としてオープンしました。舞鶴市字北吸1039-2 0773-66-1096 https://akarenga-park.com/ 続きを読む
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世界三大記念艦「三笠」
三笠は、明治35年(1902年)にイギリスで建造された戦艦です。
日露戦争では東郷平八郎司令長官が乗艦する連合艦隊の旗艦として大活躍しました。
現存する世界最古の鋼鉄戦艦であり、日本遺産の構成文化財に認定されています。横須賀市稲岡町82-19 046-822-5885 https://www.kinenkan-mikasa.or.jp/ 続きを読む
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横須賀市自然・人文博物館
市立の総合博物館、数多くの日本遺産の構成文化財を展示中。
「「ヨコスカ製銕所」刻印れんが」は、「さわれる展示」、
「実物大刻印スタンプ」等で展示紹介。
続く2件の構成文化財、「近代造船所建築図面資料230点」、
「横須賀港周辺の絵図(明治12年横須賀港一覧絵図)」も
一部を展示し、全資料を映像で展示しています。横須賀市深田台95 046-824-3688 https://www.museum.yokosuka.kanagawa.jp/ 続きを読む