天橋立名物「智恵の餅」

日本三景・天橋立にある、ぜひ味わってもらいたい名物。
「三人寄れば文殊の智恵」で知られる智恩寺門前に並ぶ四軒茶屋（吉野茶屋・彦兵衛茶屋・勘七茶屋・ちとせ茶屋）で味わえる天橋立名物「智恵の餅」は、その名の通り、このお餅を食べれば「文殊の智恵」を授かれると言われている御利益のあるお餅。
発祥は1300年代、嘉暦の頃。その昔、一人の老婆が、夢に現れた文殊菩薩から、この餅を作り人々に振舞うように言われ、その餅を振舞ったところ、餅を食べた子供が大人をしのぐ利口者になったことから “智恵の餅”と名付けられました。
この智恵の餅が味わえるのは、享保年間、智恩寺の許可を得て店を構えたという門前に並ぶ四軒茶屋のみ。
智恩寺参拝の後に、ぜひ立ち寄りください。

丹後ばらずし

鯖のおぼろを使うのが特徴的な郷土料理。
丹後ちりめんに所縁のある「三河内曳山祭」をはじめ、丹後地域の祭りや祝い事などの「ハレの日」に、各家庭で作られてきたものと言われています（諸説あり）。