海女(Ama)に出逢えるまち 鳥羽・志摩~素潜り漁に生きる女性たち~STORY #073
みどころspot
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爪切不動尊
弘法大師が自らの爪で刻んだという不動明王が祀られ、海上安全、大漁を願う海女や漁師らの信仰を集めています。
志摩市志摩町御座 https://www.kanko-shima.com/html/search_det.php?no=20150328031814 続きを読む
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石仏(潮仏)
御座港の一角に潮の中に立つ仏様があります。下半身の病や安産祈願にご利益があるといわれ、海女の信仰が厚く、お参りする姿がみられます。
志摩市志摩町御座 https://www.kanko-shima.com/html/search_det.php?no=20150328030603 続きを読む
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安乗の人形芝居
安乗地区を中心とした有志による三人遣いの人形芝居。元禄時代に始まり、大正末期に中断しましたが、昭和25年に復活しました。毎年、9月15・16日に行われます。地元には戦国武将の九鬼嘉隆が、文禄の役での海上安全と勝利を祈願して、その成功を祝して人形芝居の実施を許可したという伝承が残っています。また、1月2日に舞い納められる式三番は大漁を祈願するものです。海の安全と密接に結びついた人形芝居は海女たちの娯楽として楽しまれているとともに、信仰を集めています。
志摩市阿児町安乗835 https://www.city.shima.mie.jp/topics/1472520956528.html 続きを読む
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磯部の御神田(おみた)
毎年6月24日に、磯部町の9地区が7年ごとの輪番で実施します。漁業者を中心とした裸男が、航海の安全や豊漁を願い大団扇をつけた忌竹(いみだけ)を奪い合う竹取り、田楽にあわせ伝統的な衣装で行う田植え、伊雑宮まで唄をうたい進む踊り込みなどが行われます。
「七本鮫の磯部さん参り」という言い伝えで漁師が誤って7匹のうち1匹の鮫を殺してしまった伝承からこの日は「ゴサイ」と呼ばれ、海女たちのが漁に出るのはタブーとされ、参拝する習慣が残っています。
伊雑宮(志摩市磯部町上之郷) https://www.kanko-shima.com/html/event_det.php?no=20160515144901 続きを読む
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波切のわらじ曳き
9月の申の日に行われます。稚児の踊りとともに太鼓、笛の音にあわせ祭文が読誦された後、大王島の方角に稚児の手で2m余り大わらじが曳かれます。その後、大わらじは若者に担がれて、須場の浜から海に流されます。海の安全と大漁を祈願する神事で、海女たちの信仰も厚い。
志摩市波切漁港周辺ならびに大王町波切地区 http://www.warajimatsuri.jp/ 続きを読む