「日本第一」の塩を産したまち 播州赤穂STORY #077
名産品speciality
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赤穂塩
日本の多様な和食文化に大きな影響を与えてきた赤穂の塩は、ミネラル成分のバランスに優れた自然塩です。食卓塩、料理塩、業務用と数々の商品が生産されているほか、こんぶ塩、しそ塩などのブレンドタイプもあり、豊富な種類の塩を楽しむことができます。
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清酒『忠臣蔵』
千種川の澄んだ水から生まれた、芳醇な味わいが歴史を感じさせる地酒です。蔵元である奥藤商事株式会社の起源となった奥藤家は、慶長6年(1601)に酒造業を開始し、その後大庄屋や船手庄屋も務めました。坂越にある奥藤酒造郷土館では、300年以上前に建てられた酒蔵も現存しており、赤穂の地酒「忠臣蔵」の利き酒をすることもできます。
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赤穂緞通
赤穂緞通は、児島なかという女性によって明治7年(1874)より営業生産されました。明治20年(1887)に御崎に伝えられると、塩田で働く女性が副業として多数工場で働き、鍋島・堺とともに日本三緞通の一つに数えられるようになりました。大正期には海外に輸出されるまでになり、その技術は今も脈々と受け継がれています。
厳選された錦糸のみを使用し、文様を際立たせるため、赤穂独自の技法である念入りな「摘み」の作業で仕上げられる赤穂緞通は、視覚的な美しさのみならず、絹のような手触りがあります。続きを読む
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塩味まんじゅう
江戸末期に赤穂の美しい夕陽の情景をヒントにして考案されたといわれる和菓子です。
名産の赤穂塩で甘さを抑えた餡を使う赤穂ならではの銘菓として、また、茶席での菓子としても喜ばれています。続きを読む