「ジャパンレッド」発祥の地-弁柄と銅の町・備中吹屋-STORY #102

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「ジャパンレッド」発祥の地 -弁柄と銅の町・備中吹屋- 「ジャパンレッド」発祥の地 -弁柄と銅の町・備中吹屋-
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みどころspot

  • 高梁市吹屋伝統的建造物群保存地区(国指定)

    岡山県中西部、吉備高原上に位置する吹屋は、赤褐色の瓦(石州瓦)で葺かれた屋根、弁柄塗りの格子で鮮やかに統一された立派な町家が道の両脇に並んでいます。
    ここは江戸時代以降、銅と弁柄の生産で繁栄するとともに、備後東城(現広島県庄原市)と備中成羽(現高梁市成羽町)を結ぶ旧吹屋往来の中継地点にも位置し、各種物資が行き交う場所として大いに賑わいました。
    その財力を背景として、各商家たちは石見(現島根県西部)から宮大工や瓦職人を呼び寄せ、競うように優れた意匠の町家を建築しました。
    そうした地域の人々の活発な営みの中で形成されたのが、他に例を見ない「赤い町並み」の景観なのです。

    吹屋地区

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  • 旧片山家住宅(国重要文化財・建造物)

    片山家は、江戸時代後期から弁柄の製造・販売を手掛け、当地を代表する商家としての地位を確立し、庄屋を務めました。旧吹屋往来に面して、主屋及び土蔵等の付属建物が良好に保存され、江戸時代後期から明治時代にかけての商家建築として高い価値を有しています。土蔵には、弁柄に関する資料が展示されています。

    旧片山家住宅(位置)

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  • 吹屋郷土館

    弁柄製造で繁栄した片山家の分家です。明治12年(1879)に石見(現島根県西部)の大工により建てられた商家建築で、昭和51年(1976)から吹屋の歴史と暮らしを紹介する民具等を展示・公開しています。

    吹屋郷土館(位置)

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  • 西江家住宅主屋ほか(国登録有形文化財・建造物)

    西江家は、江戸時代中期頃から弁柄製造に携わり蓄財しました。赤褐色の瓦で葺かれた大型主屋や土蔵群を含む屋敷構えが良好に残っています。また、土蔵を改修した展示施設では、弁柄関係の各種資料が公開されています。

    西江家住宅主屋ほか(位置)

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  • 旧広兼家住宅(市重要文化財・建造物)

    広兼家は、江戸時代後期に小泉銅山(現高梁市成羽町小泉)経営と弁柄関連製造で蓄財しました。二階建ての大型主屋や土蔵・長屋等は、文化7年(1810)の建築で、豪壮な石垣は城郭を思わせる屋敷構えとなっています。

    旧広兼家住宅(位置)

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