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#017 国境の島 壱岐・対馬・五島
対馬藩主宗家墓所
対馬市厳原町の対馬藩主宗家菩提寺「万松院」にある国指定史跡宗家墓所。「万松院」は対馬藩初代藩主宗義智の法号にちなんで名づけられた。万松院には宗義智肖像画や朝鮮国王から送られた三具足などが所蔵される。
江戸時代、朝鮮半島との外交・貿易の実務を担った対馬藩宗家の菩提寺「万松院」として市民に親しまれ、百雁木(ひゃくがんぎ)と呼ばれる132段の石段や杉が立ち並び、壮大な墓地と墓石が、朝鮮貿易の興隆を反映している。
【文責】 対馬市文化交流課
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