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#017 国境の島 壱岐・対馬・五島
双六古墳は全長91m、後円部の直径43m、高さ10m、前方部の全長48m、幅36m、高さ5mの前方後円墳。前方部と後円部ともに2段構成で築造されており、後円部の盛土はかなり急傾斜になっているのが特徴。石室は前室と玄室の2室構造両袖式の横穴式石室で、全長11m。前室側壁には、ゴンドラ形の線刻画が描かれている。
長崎県最大の前方後円墳である双六古墳からは、中国大陸や朝鮮半島との国々との交流を示す副葬品が数多く発見されている。
【文責】 壱岐市教育委員会社会教育課文化財班
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