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#017 国境の島 壱岐・対馬・五島
勝本城跡
豊臣秀吉が文禄・慶長の役の際に築城した出城で、国の史跡に指定されている。 壱岐島の最北端に位置する城山に、平戸松浦家が中心となり、有馬家、大村家、五島家などの領主の協力によって4ヵ月の月日で1591(天正19)年に完成。朝鮮半島に渡る兵士の食糧や武器などの補給や修理を行う兵站基地の役割があったとされる。
対馬の清水山城と共に、文禄・慶長の役の前線基地として重要な役割を果たす。
【文責】 壱岐市教育委員会社会教育課文化財班
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