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#019 政宗が育んだ“伊達”な文化

くろうるしごまいどうぐそくかぶと・こぐそくつき(だてまさむねしょよう)黒漆五枚胴具足 兜・小具足付(伊達政宗所用)

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 安土・桃山時代
  • 宮城県仙台市
  • 工芸品

黒漆五枚胴具足 兜・小具足付(伊達政宗所用) 黒漆五枚胴具足 兜・小具足付(伊達政宗所用)

文化財体系 有形文化財/重要文化財
年代 安土・桃山時代
所在地 宮城県仙台市
分野 工芸品

概要

鎌倉雪の下胴の系統を引くもので、戦国武将の使用した武具にふさわしく、全体を黒色でまとめた重厚な甲冑である。兜は弦月形の金の前立、梅鉢紋透しの吹返しをもった筋兜。胴は黒漆塗の5枚胴で鉄板札の草摺をもち、佩摺も黒漆塗で、いかだ札繋となっている。当世具足としての特色が豊かである。

ストーリーの位置づけ

政宗が愛用した具足で、鉄地黒漆塗りの重厚な甲冑、頑丈な筋兜、細く長い弦月形をした金箔押し前立は、政宗が志向した重厚かつ華麗な伊達な文化を端的に表する。

【文責】 宮城県教育庁文化財課

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