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#019 政宗が育んだ“伊達”な文化
陸奥国分寺薬師堂
伊達政宗が泉州(大阪府)の工匠駿河守宗次等を招いて再建したもので、慶長12年(1607)に竣工した。屋根は入母屋造、本瓦葺。法5間、向拝をつけ廻縁をまわす。妻飾りには素木造の簡潔・雄勁な構成美がみられる。内部は内陣と外陣とを峻別して、奥の須弥壇上に宮殿形の厨子が安置されている。厨子は巧緻な架構で、豊かな装飾により燦然たる光彩を放っている。 大崎八幡宮社殿とともに、仙台市における桃山建築の双璧である。「造立慶長十二年丁未十月廿四日」の棟札がある。
古代以来の伝統ある陸奥国分寺の一角に、政宗が造営。内部の厨子は入母屋造、こけら葺で、壁画や扉は彫刻、金箔、飾金具で極彩色に装飾され、豪華絢爛な伊達な文化を表現する。
【文責】 宮城県教育庁文化財課
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