ああ文字サイズ
EN
条件を絞り込む
地域から見る
文化財体系から見る
分野から見る
さらに絞り込む
条件をリセット
#019 政宗が育んだ“伊達”な文化
鹽竈神社
古来奥州一宮として知られている名社で、現在の社殿は4代藩主伊達綱村が元禄8年(1695)に着工し、5代藩主伊達吉村の宝永元年(1704)落成した。石鳥居(寛文3年)、表坂、随身門(二階楼門)をへて社殿に至る。中門を入って正面は本宮で、左宮・右宮の二つの本殿と共通の一つの拝殿があり、廻廊で結ぶ。右手は別宮で本殿、拝殿、渡殿からなっている。 本殿は三者同型で、素木造、三間社流造、屋根は檜皮葺。本宮の拝殿は桁行7間・梁間4問で、向拝をつけ、屋根は入母屋造銅板葺。別宮の拝殿は桁行5間・梁間3問、入母屋造。柱はすべて円柱で、寛文時代の本殿を改造して転用したものである。随身門は三間一戸、朱塗りの八脚門、中門は四脚門で切妻造、銅板葺で彩色を施す。規模壮大で、整然とした配置を示す、元禄時代の貴重な建築群である。
政宗以降伊達家の篤い崇敬を受け、歴代藩主が神社の「大神主」として祭事を司った。現社殿は四代綱村が元禄8年(1695)に着工し、五代吉村の宝永元年(1704)に完成した。
【文責】 宮城県教育庁文化財課
ストーリーを読む
Google mapで見る
仙台青葉祭
仙台七夕
仙台城本丸大広間障壁画鳳凰図
仙台城跡
瑞巌寺五大堂
すべてを見る
日本遺産を探すClick here!