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#019 政宗が育んだ“伊達”な文化
瑞巌寺五大堂
慶長9年(1604)伊達政宗の創建。素木造、方3間、向拝をつけ勾欄付縁をめぐらし、屋根は宝形造、本瓦葺で、軒の出が大きく、総体に落ち着いた比例をもっている。向拝虹梁上の蟇股や木鼻・手挟、また本堂四面の蟇股および十二支の彫刻も雄健である。内部に奇巧をこらし彩色を施した家形厨子を配し、平安中~後期の五大明王像を安置している。仙台圏域における最古の桃山建築である。「慶長第九歳次/甲辰十二月六日」の棟札がある。
政宗が平安時代に創建された由緒ある堂を再建した。東北地方最古段階の桃山建築で、雄健な彫刻だが素木造の外観、対照的に奇巧をこらした家形厨子は伊達な文化を代表する。
【文責】 宮城県教育庁文化財課
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