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#019 政宗が育んだ“伊達”な文化
精好仙台平
仙台平とは江戸時代中期以降これを珍重した江戸、上方でよんだもので、仙台で織られた絹の袴地のことである。仙台では明治以後精好ともいわれた。武士の着用する袴地であったため、危急の際は、足の動きが自由になるよう縦に裂けるように織ったなどといわれている。立居ふるまいの場合、自然に下がる風合をだし、非常に丈夫で上品である。 染色は植物染料を使い渋味と深味を持っている。しわになることが少なく、色があせず、衣ずれの音がし、光沢に深みがある。機械織の達し得ない手づくりの境地であり、最高級品とされている。
堅牢で皺がつきにくく、藩主の贈答品にも使われた。今でも極上の袴の代名詞として晴れの舞台で着用される。
【文責】 宮城県教育庁文化財課
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