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#019 政宗が育んだ“伊達”な文化
多賀城跡附寺跡
多賀城は、古代律令政府により陸奥国の国府(こくふ)が置かれたところで、奈良・平安時代の東北地方の政治・軍事・文化の中心地でした。 その遺跡は多賀城市北西部の丘陵上にあり、多賀城跡の南東約1キロには多賀城の付属寺院である多賀城廃寺跡、多賀城跡の南前面には計画的に配置された当時の街並みの跡があります。 多賀城跡と多賀城廃寺跡は国の特別史跡に指定されており、奈良の平城宮跡、九州の太宰府跡とともに日本三大史跡に数えられています。
多賀城は古代律令国家が造営した陸奥国府。平安時代に都の貴族たちは、この地を「みちのく」の名であこがれ、国府の官人だけでなく、幾人もの歌人が歌を詠んでいる。
【文責】 宮城県教育庁文化財課
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