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#020 自然と信仰が息づく『生まれかわりの旅』
月山
月山(海抜1984m)の山頂を含む概ね海抜1400m以高の区域であるが、磐梯朝日国立公園の特別保護区域に、西側雨告山までの渓谷地帯も含まれる。月山の自然の特徴が顕著な区域である。月山火山は出羽山地の南北方向に沿った大断層線に噴出した成層火山である。尾根筋や山頂部の嫌雪的植物群落をはじめ、溶岩台地にある北方の弥陀ヶ原湿原、東に張り出した月見ヶ原湿原と池塘群、東方斜面の残雪地帯とその周辺の雪田植生には、とりわけ貴重な植物が分布している。
高く秀麗な姿から太古の昔より信仰を集め、「祖霊が鎮まる山」として、「過去の世を表す山」と言われる。弥陀ヶ原(みだがはら)湿原、東補陀落(ひがしふだらく)、仏生池(ぶっしょういけ)など信仰にまつわる地名が残る。
【文責】 山形県文化財活用課
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