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#036 “日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島

じょうぜんじ(のまちくのせきとうぐん)乗禅寺(乃万地区の石塔群)

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 鎌倉時代
  • 南北朝時代
  • 室町時代
  • 愛媛県今治市
  • 建造物

乗禅寺(乃万地区の石塔群) 乗禅寺(乃万地区の石塔群)

文化財体系 有形文化財/重要文化財
年代 鎌倉時代
南北朝時代
室町時代
所在地 愛媛県今治市
分野 建造物

概要

江戸時代の住職隆賢法印があみだした、よくあたる「おみくじ」で有名な乗禅寺本堂裏の高台に、宝塔2基、五輪塔4基、宝篋印塔5基計11基の石塔がある。正面中央の五輪塔と正面右の宝篋印塔の一つには正中3年(1326)、向かって左側の宝篋印塔の一つには延文2年(1357)の銘がある。これらは元禄17年に、付近の谷間に散在していたものを集めたとされ、当初の組み合わせと異なっている可能性もある。

ストーリーの位置づけ

村上海賊の時代に発展を遂げる島々をつなぐ南北の交流の礎となった、鎌倉時代末期から南北朝時代の石造文化を代表する宝篋印塔群。乃万地区の延喜(えんぎ)・野間(のま)・神宮(かんのみや)などに多くみられる。その意匠に芸予諸島を介した職人の移動の証を見ることができる。

【文責】 今治市文化振興課

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