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#044 1400年に渡る悠久の歴史を伝える「最古の国道」

たいまでら當麻寺

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 国宝
  • 登録有形文化財
  • 飛鳥時代
  • 奈良県葛城市
  • 建造物

當麻寺 當麻寺

文化財体系 有形文化財/重要文化財/国宝/登録有形文化財
年代 飛鳥時代
所在地 奈良県葛城市
分野 建造物

概要

612年に用明天皇の第3皇子麻呂子王が河内国に建てた万法蔵院に始まり、その後、麻呂子王の孫當麻真人国見が役行者ゆかりの現在地に移したものと伝えられる。
境内には、国宝指定の本堂(曼荼羅堂)・東塔・西塔、国の重要文化財指定の金堂・講堂はじめ、大師堂・薬師堂・仁王門・鐘楼などが独自の伽藍配置で立ち並び、金堂の弥勒仏坐像(国宝)、四天王像(重文)をはじめとして、多くの貴重な文化財を伝えている。また、塔頭寺院も13を数え、倶利伽藍龍蒔絵経箱(国宝)、中之坊庭園(名勝・史跡)など、それぞれに貴重な寺宝を数多く伝えている。

ストーリーの位置づけ

創建当初は三論宗を奉じる学問寺院であったが、823年(弘仁14年)に空海が当寺に参籠してから真言宗となり、當麻曼荼羅を中心として修法・観想・祈祷などの仏道実践を重んじる密教寺院に転化した。この當麻曼荼羅は中将姫が一夜で織りなした伝説とともに全国的に広まり、多くの参詣者を迎えて浄土信仰の霊場として栄えた。

【文責】 葛城市産業観光部商工観光プロモーション課

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