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#048 日が沈む聖地出雲
経島のウミネコ繁殖地
日御碕神社の背後の沖に浮かぶ経島は、神域として、一般の立ち入りが禁じられている。切り立った流紋岩の柱状節理の岩盤が経巻を積み重ねたように見えることから、経島の名がついたと伝わる。毎年冬から春にかけて数千羽のウミネコが飛来する。日本海西部における一大繁殖地として、国の天然記念物に指定されており、出雲市では昭和46年(1971)から毎年ウミネコの生態調査を続けている。夏に飛び立つまでは、夕日に照らされた鳥と飛び交うウミネコのシルエットが美しい。
ウミネコの繁殖地として有名な経島の名は、流紋岩の柱状節理が経巻を積み重ねたように見えることから付けられた。かつて日御碕神社の日沉宮があり、現在でも夕刻に行われる神幸神事の舞台となっている。
【文責】 出雲市文化財課
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筆投島
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