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#056 山寺が支えた紅花文化
山寺
860年、慈覚大使円仁が清和天皇の勅許を得て創建した古刹。奥の院や入場窟、本堂、中堂等多くの堂院がある。江戸時代には、朱印1,420石を領し、江戸東叡山管下で東北第一の天台宗の霊場として知られた。
紅花栽培の始まりとその発展に深いかかわりのある寺。比叡山との縁故から近江商人を惹きつけて、紅花交易の発展を加速させた。慈覚大師円仁が開基。
【文責】 山形県観光文化スポーツ部文化財活用課
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