構成文化財を探すSEARCH CULTURAL PROPERTIES
条件を絞り込む
概要
神島にあり、200段を超える高い石段の上に鎮座する八代神社。海の神様である「綿津見命(わだつみのみこと)」を祀る島の氏神である。神社には古墳時代に遡る銅鏡などが神宝として伝わっており、「伊勢神島祭祀遺物」として国の重要文化財に指定され、宝物殿に収蔵されている。
三島由紀夫の代表作の一つである小説「潮騒」には、登場人物「初江」は海女として描かれており、八代神社は、小説に登場する場所の一つである。物語の最後に新治と初江がこの場所で結婚の報告をするほか、眺めが最も美しい場所の一つであると紹介している。
ストーリーの位置づけ
海女は文芸の世界でも描かれている。三島由紀夫の代表作の一つである小説「潮騒」には、登場人物「初江」は海女として描かれており、小説に登場
する場所も現存している。八代神社はその一つで、物語の最後に新治と初江がこの場所で結婚の報告をするほか、眺めが最も美しい場所の一つであると紹介している
【文責】 鳥羽市教育委員会