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#074 1300年つづく日本の終活の旅
葛井寺 本堂
奈良時代、聖武天皇の勅願により行基上人が創建。本尊の十一面千手千眼観音坐像は、毎月18日に開帳される秘仏。現存する最古の千手観音像であり、国宝。持物を持つ大手と小手、合掌する2本の手を合わせて1041本の手で、多くの人々を救済する。眉間から芳香を放つ紫雲をくゆらせたという伝承があり、これが「紫雲山」という山号の由来となっている。境内にはノダフジ、九尺フジ、シロバナフジなど、約200株のフジが植えられ、毎年4月には「藤まつり」が開催される。西門にあたる朱塗りの四脚門は、豊臣秀頼の寄進で重要文化財に指定されている。境内にある「旗かけの松」は、楠木正成が戦勝祈願を行った際、この松に菊水の旗を立てかけたと伝わる松。正成は、正行、正時、正儀の3人の息子に、葉が3つに分かれた「三葉松」を見せ、3人で力を合わせるよう誓わせたところ、細川顕氏との戦いに見事勝利したと伝わる。
西国第5番札所。
【文責】 大津市観光振興課
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