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#074 1300年つづく日本の終活の旅

いちじょうじ ほんどう一乗寺 本堂 

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 兵庫県加西市
  • 建造物

一乗寺 本堂  一乗寺 本堂 

文化財体系 有形文化財/重要文化財
所在地 兵庫県加西市
分野 建造物

概要

飛鳥時代、法道仙人が開基。孝徳天皇の勅願で伽藍が建立された。法道仙人はインドの霊鷲山で悟りを開いた500人の仙人のうちの一人。大化の改新の頃、天竺より紫雲に乗って飛来。秘仏の本尊は、法道仙人が天竺から持参したといわれている。本堂まで一直線にのびる162段の石段の途中にある高さ22メートルの三重塔は、平安時代末期に建てられた日本屈指の古塔であり国宝。伝教大師最澄の肖像画として最も知られ、教科書にも掲載されている「伝教大師像」を含む、「聖徳太子および天台高僧像」(全10幅で奈良国立博物館などに寄託)も国宝である。白鳳仏の傑作とされる御前立本尊・聖観世音菩薩像や、現存する最古の法道仙人像など、貴重な文化財を所蔵し、宝物館にてその一部を公開されている(要予約)。本堂の柱や梁に空いた無数の釘穴は、その昔、巡礼者たちが巡礼札を打ち付けた跡。また、手が届かないはずの高さの天井には、巡礼札が今もそのまま残っている。

ストーリーの位置づけ

西国第26番札所。

【文責】 大津市観光振興課

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