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#074 1300年つづく日本の終活の旅

ほうごんじ かんのんどう宝厳寺 観音堂 

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 記念物
  • 史跡
  • 名勝
  • 滋賀県長浜市
  • 建造物

宝厳寺 観音堂  宝厳寺 観音堂 

文化財体系 有形文化財/重要文化財/記念物/史跡/名勝
所在地 滋賀県長浜市
分野 建造物

概要

琵琶湖の最も深い場所に浮かび、古来、神の島と崇められた竹生島に建つ。島へは湖西の今津港と湖北の長浜港から観光船が出ている。奈良時代、聖武天皇が、天照大神より、竹生島に弁財天の堂舎を建立すれば、国家安泰となるというお告げを受けたのが始まり。その後、勅令を受けた行基上人が来島し、弁財天を祀る堂舎を建立。翌年、庶民を救済するための観音像を祀ることを発願した。秘仏本尊の大弁財天像は、日本三大弁才天のひとつで、最も古い。札所本尊である千手観音像も秘仏で、60年に一度開帳される。漆塗りの豪華絢爛な唐門は、豊臣秀吉ゆかりの国宝。もともとは大坂城の「極楽橋」であったといわれている。重要文化財である観音堂は、伏見城からの移築と伝わり、観音堂から都久夫須麻神社へと続く渡り廊下「舟廊下」も同じく重要文化財。骨組みに秀吉が朝鮮出兵の際に造らせた御座船「日本丸」の木材が使われている。

ストーリーの位置づけ

西国第30番札所。

【文責】 大津市観光振興課

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