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#078 日本海の風が生んだ絶景と秘境

あおやかみじちいせき青谷上寺地遺跡 

  • 記念物
  • 史跡
  • 弥生時代
  • 古墳時代
  • 鳥取県鳥取市

青谷上寺地遺跡  青谷上寺地遺跡 

文化財体系 記念物/史跡
年代 弥生時代
古墳時代
所在地 鳥取県鳥取市

概要

鳥取市青谷町に所在する弥生時代の集落跡で、青谷平野のほぼ中央に位置する。
国道及び県道の建設に伴い発見され、これまでに弥生時代の掘立柱建物や、遺跡中心部を区画する溝と大規模な護岸施設、水田跡などが検出された。
青谷上寺地遺跡を特徴付けるのは、「地下の弥生博物館」と呼ばれるほど豊富かつ保存状態の良い出土品である。通常の遺跡では遺存しにくい木器・骨角器・鉄器・青銅器などが多量に出土しただけでなく、殺傷痕の残る人骨や弥生人の脳も見つかった。また、出土品の中には大陸との関係を示唆する出土品が数多くあり、他地域と海を介した交易を行っていたとみられる。

ストーリーの位置づけ

精巧な木製品をはじめ、多種多様な遺物が非常に良好な保存状態で出土した「地下の弥生博物館」として知られ、潟湖を利用した人々の暮らしを知ることができる。古代の日本海側の交易の拠点と考えられている。

【文責】 鳥取市文化交流課

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