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#078 日本海の風が生んだ絶景と秘境

たじまのきりんししまい[けんしてい]・うつのじんじゃきりんししまい・みおのきりんししまい・いぐみきりんししまい[かみちょうしてい]・よろいきりんししまい[しんおんせんちょうしてい]・ふくどめきりんししまい・もろよせきりんししまい・わだきりんししまい・とちだにたぎみきりんししまい・しちかまきりんししまい・ちだにきりんししまい但馬の麒麟獅子舞
〔県指定〕
・宇都野神社麒麟獅子舞
・三尾の麒麟獅子舞
・居組麒麟獅子舞
〔香美町指定〕
・鎧麒麟獅子舞
〔新温泉町指定〕
・福富麒麟獅子舞
・諸寄麒麟獅子舞
・和田麒麟獅子舞
・栃谷田君麒麟獅子舞
・七釜麒麟獅子舞
・千谷麒麟獅子舞 

  • 民俗文化財
  • 重要無形民俗文化財
  • 江戸時代
  • 明治時代
  • 大正時代
  • 昭和時代以降
  • 兵庫県香美町
  • 兵庫県新温泉町

但馬の麒麟獅子舞  但馬の麒麟獅子舞 

文化財体系 民俗文化財/重要無形民俗文化財
年代 江戸時代
明治時代
大正時代
昭和時代以降
所在地 兵庫県香美町
兵庫県新温泉町

概要

麒麟獅子舞は、鳥取市を中心とした鳥取県東部から兵庫県北西部にかけて分布する獅子舞で、多くは各地域の春夏秋の神社祭礼で行われるが、初午や正月に行うところもある。
本件は、中国の想像上の霊獣麒麟を想起させる頭を用い、頭に付いたカヤ(蚊帳)と呼ぶ胴幕に二人が入って舞う二人立ちの獅子舞である。頭は、前後に細長く頭頂に一本の角がある形状をしている。獅子には、赤い仮面を着け、腰から瓢箪を下げ、「棒」「朱の棒」などと言う棒を持った猩々(しょうじょう)と呼ぶ役が付く。

ストーリーの位置づけ

東照宮の祭礼に登場した麒麟獅子舞が、但馬地方の香美町、新温泉町にも広がり、幸せを呼ぶ存在として受け継がれている。軽快な舞や囃子を特徴とし、因幡地方とは違った伝承が見られる。厳しい風の季節での無事とそれを乗り越えた感謝を胸に舞われ、この地で出会う旅人にも幸せを分け与えている。

【文責】 鳥取市文化交流課

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