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#082 薩摩の武士が生きた町
旧竹添家住宅
竹添氏は肥後人吉城主相良氏の一族です。相良氏と島津氏の戦いがあり和睦となった後、島津氏に仕え大口に移住しました。その後米ノ津で郷の政務に携わり、1637年麓に移り、代々郷士年寄噯(あつかい)などの重職を勤めてきました。広い竪馬場通りに面し、地頭の役所であり、藩主の宿泊所でもある御仮屋(現在の出水小学校)に近い位置にあります。ここは幕末の大火で消失してしまいましたので、幕末~明治期に建て替えられました。現在は瓦屋根となっていますが、江戸時代の武家屋敷は茅葺の屋根でした。出水市が買い取ったあと、改修して平成8年から一般公開されました。庭にある馬小や風呂、蔵などはこの時再現されたものです。
出水麓にある屋敷。座敷・次の間・玄関が鍵型に折れる配置が特徴的である。
【文責】 鹿児島県教育庁県文化財課
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