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#087 かさましこ

つなじんじゃ(せっしゃおおくらじんじゃふくむ)綱神社(摂社大倉神社含む)

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 室町時代
  • 栃木県益子町
  • 建造物

綱神社(摂社大倉神社含む) 綱神社(摂社大倉神社含む)

文化財体系 有形文化財/重要文化財
年代 室町時代
所在地 栃木県益子町
分野 建造物

概要

綱神社は鎌倉時代、建久5(1194)年に創建しました。現社殿は大永年間(1521~1528)年に建立したもので、三間社流造りの茅葺屋根です。
摂社の大倉神社は大同2(807)年創建で現社殿は大永7(1527)年に建立しました。一間社流造りの茅葺屋根の建築です。
綱神社では子どもたちによる代々神楽が毎年秋の例祭で行われています。

ストーリーの位置づけ

かさましこ地域は焼き物だけでつながった土地ではなく、古くは中世宇都宮氏一族がの笠間・益子地域を治めていました。綱神社は宇都宮氏の氏寺尾羽寺の土地に建てられた神社で、宇都宮朝綱が公田横領の疑いで土佐に配流されたのち、土佐の一の宮・賀茂神社に下野に戻ることを祈願したら早く戻ることができたため、賀茂神社を勧請して、建久5年(1194)建立しました。
尾羽寺は今はありませんが、綱神社本殿はその名残を伝えています。

【文責】 益子町生涯学習課

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