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#087 かさましこ

えんつうじおもてもん円通寺表門

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 室町時代
  • 栃木県益子町
  • 建造物

円通寺表門 円通寺表門

文化財体系 有形文化財/重要文化財
年代 室町時代
所在地 栃木県益子町
分野 建造物

概要

円通寺は良栄上人によって応永9年(1402)に創建された浄土宗旧名越派の総本山です。表門は唐様式四脚門形式、切妻造り茅葺き型銅板葺きの建造物です。柱上は唐様三斗組で、軒廻りは二重繁垂木、懸魚は鰭付きの無形です。構造意匠は大胆、奇抜、独創的であり全体的には彫刻は流麗で特に海老虹梁はみごとで、室町時代の特色をよく表しています。
天文10年(1541)に表門のみを残して火災で焼失してしまいますが、益子氏により永禄2(1559)年に、現在の場所にお堂を建立し、表門も移築されました。勅願所となってから天皇の使者だけがこの門を通ることができました。

ストーリーの位置づけ

円通寺は益子氏が大旦那となり支えていました。第10代座主良迦上人は益子氏の出身でありこの時に正親町天皇の勅願所になったと伝わっています。

【文責】 益子町生涯学習課

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