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#096 女性とともに今に息づく女人高野

むろうじのちょうこくぐん室生寺の彫刻群

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 国宝
  • 平安時代
  • 奈良県宇陀市
  • 彫刻

室生寺の彫刻群 室生寺の彫刻群

文化財体系 有形文化財/重要文化財/国宝
年代 平安時代
所在地 奈良県宇陀市
分野 彫刻

概要

室生寺には国宝、重要文化財をはじめ、平安時代を中心に制作された多くの彫刻が伝えられている。国宝の釈迦如来立像は、平安時代を代表する立像で、榧(かや)の一木造り。朱色の衣は流れるような独特の衣紋(えもん)で、漣波(れんぱ)式と呼ばれている。また、同じく国宝の十一面観音菩薩立像は、上品で端正な顔立ちが特徴で、女性的な優しさを感じる。八重蓮華座と呼ばれる像の美しい台座は、平安時代前期の様式である。

ストーリーの位置づけ

平安時代を中心とする、木造釈迦如来立像、十一面観音立像、如意輪観音坐像などの国宝、重文をはじめ、幾つもの彫刻が伝えられており、本堂、金堂、弥勒堂に安置され、高野山に女人結界が設けられていた時から多くの女性たちの願いを聴いている。これらの彫刻群は、当地に真言密教が展開されたことを物語っている。

【文責】 宇陀市 観光課

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