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#099 「葛城修験」

にうつひめじんじゃけいだい丹生都比売神社境内

  • 記念物
  • 史跡
  • 和歌山県かつらぎ町

丹生都比売神社境内 丹生都比売神社境内

文化財体系 記念物/史跡
所在地 和歌山県かつらぎ町

概要

1700年以上前、天野の地に鎮まった天照大御神の妹・丹生都比売大神を祀る、全国180余社の総本社。丹生都比売大神の子、高野御子大神は、狩人に化身して弘法大師空海を高野山開山へと導いたという伝承が残る。高野山参詣の表参道・町石道の途中にある「二ツ鳥居」から神社に下りお参りをした後、高野山詣りを続けることが習わしであった。江戸時代まで、修験者がこの神社のご神体を担いで葛城28宿49院を巡る行事が続き、帰路の際の神還祭は今も毎年7月18日に行われている。境内には役行者の厨子や修験者の碑が残されている。

ストーリーの位置づけ

高野山系修験の葛城入峰は、天野-吉野-熊野-葛城を巡る広大なものであったが、天野では、丹生明神を笈に移す「吹き送り」があり、この笈を背負って山中修行に入った。

【文責】 葛城修験日本遺産活用推進協議会(和歌山県観光振興課)

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