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#104 八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡
大鞘樋門群(八代海干拓遺跡)
八代市鏡町両出と八代市千丁町古閑出の境を流れる大鞘川に架かる樋門群。これら樋門群は、文政2 年(1819)に行われた四百町新地開に伴って築造された。当初は、5 つの樋門で構成されていたが、このうち2 つは、新橋架け替えや埋没により現在は「殻樋」「二番樋」「江中樋」のみが残る。現在の八代市鏡町を形成した四百町新地開の歴史的遺構であるとともに、近世から続く八代平野の干拓の歴史を示す重要な史跡である。
文政 2 年(1819)の四百町新地干拓事業の際に建造された樋門。通常城郭以外には使用されることの少ない巨石が用いられているのが特徴である。樋門建造の際、巨石の加工・運搬、石材の積み上げなどに、八代の石工が携わったとされている。
【文責】 八代市文化振興課
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