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概要
慶長5年(1600)の関ケ原の戦い以降、江戸時代を通じて岐阜城の天守は失われたままでしたが、明治43年(1910)に初代復興天守が建設されました。昭和18年(1943)に一度焼失するも、昭和31年(1956)に2代目復興天守が再建され、現在に至っています。 また、明治から昭和初期に金華地区に建てられた家屋の中には、この復興天守が見える位置に本座敷を作るものがみられます。市民にとってシンボル的な建築物となっていることがうかがえます。
ストーリーの位置づけ
天守からの眺めは多くの人を魅了した。その姿は、遠くからでも存在感を示し、岐阜市のシンボルとして親しまれている。現在は昭和31年に造られた2代目の復興天守。
【文責】 岐阜市文化財保護課