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令和4年の天念寺修正鬼会を応援しよう!

  • 大分県
修正鬼会とは、国東半島では仏の化身とされる鬼が人々に幸せを届ける旧正月の法会であり、日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』のストーリーの中核にもなっています。
 鬼会ではたいまつを持った鬼が暴れますが、その炎には法力が込められ、たいまつで背や尻を打たれる"御加持"で無病息災・五穀豊穣などのご利益が得られます。1300年の伝統を持つとされ、古代の所作を今に伝えることから国の重要無形民俗文化財にもなっています。

 2021年の修正鬼会は新型コロナウイルス感染症対策により無観客での実施でしたが、修正鬼会は無病息災・五穀豊穣など里人の身近なご利益も得られると市内外の方からも親しまれているお祭りであるため、コロナ禍を打ち消すためにも、伝統ある修正鬼会を無観客でもしっかりと執り行い、皆様にも幸せを届けて参りたいと思い準備を進めていました。
鬼会の実施にあたり、必要な道具を製作したり多くの僧侶の方々に来ていただいたりするため、多くの出費がありました。例年であれば各所へ直接回り、多くの方々からご寄附をいただいて運営するところですが、それが難しい場所もあったため、日本遺産くにさき特設ホームページ内のクラウドファンディングを利用して寄附を募りました。
そして、遠方で里帰りができなかった方や修正鬼会の伝統の継承に賛同していただいた方など、計88名の方に温かなご寄附をいただいたおかげで、通常通りの修正鬼会を勤めあげることができました。

 2022年こそは多くの方々を招いての実施をと考えておりましたが、2021年の秋以降は感染者が少なくなってきたとはいえ、天念寺修正鬼会は3密を避けての実施は出来ないため、2022年の鬼会も無観客で実施することを決定せざるを得ませんでした。
 皆様への御利益をもたらすため、そして伝統文化「修正鬼会」を継承していくため、今年もホームページを活用し、遠方からのご寄付もクレジット決済で受け付けられるようにいたしました。ご寄附をいただいた方には、修正鬼会のお札や鬼の御朱印帳、ストーリーブック『くにさきの鬼』、都甲谷のラバーコースターなど、金額に応じた返礼品を送付いたします。

 詳細は以下のリンク先からご覧ください。

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