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〈日田市〉令和5年度 日本遺産公開講座 「日本遺産を歩く」 第4講を開催しました

  • 大分県
8月31日(木)、日田市役所7階大会議室で、公開講座「日本遺産を歩く」の第4講〈『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」~古代国家を支えた海人の営み~〉を開催しました。講師は、淡路市教育委員会 社会教育課 伊藤 宏幸氏でした。

今回のテーマとなった日本遺産は、兵庫県淡路市、洲本市、南あわじ市にある『古事記』(※1)と淡路島に関する文化財で構成され、平成28年度に認定を受けました。

講座では、『古事記』の冒頭に記されている「国生み神話」(※2)において描かれた最初の島が「淡路島」であるとして、日本神話やその背景にあった海の民の歴史について、分かりやすくお話しいただきました。

そしてなんと!今回の講座では、全国3位の生産量で、瀬戸内海特有の温暖な気候と風土で育つことから「甘い・やわらかい・みずみずしい」と評判な淡路島産の玉ねぎをいただきました。品種は‘玉ねぎの王様’とよばれる「ターザン」というもので、丸々とした艶(つや)のある玉ねぎでした♪

(※1)日本神話を含む、現存する日本最古の歴史書。
(※2)イザナギとイザナミの2柱の神様が夫婦となり、日本列島の島々を創っていく物語。

〈日本遺産ポータルサイト・『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」~古代国家を支えた海人の営み~〉

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