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2024.03.21

#063 「百世の安堵」

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﨑山家住宅主屋 国の登録有形文化財へ!

  • 和歌山県
 この度、日本遺産「百世の安堵」の構成文化財「広地区のまちなみ」を形作っている歴史的建造物の一つである「﨑山家住宅主屋」が国の登録有形文化財に登録されます。
「﨑山家住宅主屋」は、明治後期に建設され、二階建、入母屋造、瓦葺で、東西に長い敷地の東端に建ち、正面南寄りを戸口とし、その北側に三連の出格子(でごうし)を設けでおり、二階の両端には袖壁(そでかべ)が付いています。内部は通り土間の南北に各室を並べ、北西隅に奥座敷を配し、奥座敷は床の間を備え、竿縁(さおぶち)天井を張り長押(なげし)を廻して格式高く造られています。
この﨑山家住宅主屋は、かつての商家の住宅で、﨑山家は代々塩の販売のほか、酒造業や石灰製造業、漁業や農業等広く事業を行っていました。
(和歌山県提供資料より抜粋)

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