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”六郷満山の峯入りの道”が歴史の道百選に選定されました!!

  • 大分県
令和元年10月29日(火)、「六郷満山の峯入りの道」が、歴史の道百選に選定されました。
 平安時代には記録に見えていた「六郷満山の峯入り」は、日本最古の回峰行の1つとされています。その長い道のりは約160kmにも及び、六郷満山の僧侶達は各寺院や修行場をめぐりながら、里人に加持祈祷を行います。

 歴史の道百選には、峯入りの道の内、未舗装など古い形態を残す一定の長さの4区間(①宇佐神宮~御許山、②長安寺~天念寺~無動寺~椿堂、③中山仙境~大不動岩屋~無動寺、④文殊仙寺付近)が選定地とされています。
 日本遺産の構成文化財としては、長安寺、天念寺、天念寺耶馬、無動寺、無動寺耶馬、中山仙境(夷谷)、大不動岩屋、五辻不動、岩戸寺、文殊仙寺、文殊耶馬が含まれています。
 また、信仰関係の道では「数か国を規模とした広域信仰圏を有する道のみ」が選定条件であり、九州内ではこの「六郷満山の峯入りの道」が唯一となります。

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