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遠くからでも【天念寺修正鬼会】を応援しよう!

  • 大分県
2021年の修正鬼会は、新型コロナウイルス感染症対策のため、一般参拝客の見学はできなくなりました。
 しかし、修正鬼会は、かつて天下泰平など日本にとって重要な祈願を行い、疫病や元寇の際などに国難を払ったとされ、現在は無病息災・五穀豊穣など、里人の身近なご利益も得られると市内外の方からも親しまれているお祭りです。
 このコロナ禍を打ち消すためにも、伝統ある修正鬼会を無観客でもしっかりと執り行い、皆様にも幸せを届けて参りたいと思っております。

【修正鬼会とは?】
 修正鬼会は国東半島では仏の化身とされる鬼が人々に幸せを届ける旧正月の法会。
 たいまつを持った鬼が暴れますが、その炎には法力が込められ、たいまつで背や尻を打たれる”御加持”で無病息災・五穀豊穣などのご利益が得られます。
 1300年の伝統を持つとされ、古代の所作を今に伝えることから国の重要無形民俗文化財にもなっています。
 日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』のストーリーの中核となる文化財です。

【ご寄付のお願い】
 修正鬼会を行うためには、色々な道具を制作したり、多くの僧侶の方に来ていただくため、かなりの出費がございます。
 例年であれば、各所に直接ご寄附のお願いに回らせていただき、多くの方々からご寄附をいただいて運営しているところですが、今年はそれも難しい場所もございます。
 そこで、日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』のホームページを活用し、遠方からのご寄附もクレジット決済で受け付けられるようにいたしました。
 ご寄附をいただいた方には、金額に応じて、修正鬼会のお札や、長岩屋谷のラバーコースター、鬼会の里でついたお餅(「鬼の目」と呼ばれる縁起物です)を送付いたします。

 来年こそは盛大に、一般見学者をお招きしての開催ができるように願っております。
 その為にも皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

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