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北海道最古の祭り「姥神大神宮渡御祭」(北海道江差町)

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北海道最古の祭りとされる「姥神大神宮渡御祭」(うばがみだいじんぐうとぎょさい)が、8月9~11日に北海道江差町(えさしちょう)で開催されます。
この祭りは、その年のニシン漁を終え、蝦夷地きっての景気にわきかえる夏の江差で、豊漁に感謝を込めてにぎにぎしく行われるものでした。
江差では御輿に供奉する曳き山を「ヤマ」と呼び、屋台に高く青木(トドマツ)を立てて神の依代とすることを「ヤマを立てる」といい表します。宝暦年間(1751~1764年)に作られた神功山をはじめとする、武者人形、能楽人形、文楽人形、歌舞伎人形などを配した豪華な13台のヤマが、吹き流しや錦の御旗をひるがえし、流暢な祇園囃子の調べにのって町内を練り歩きます。はるか遠い江差のニシン景気を現代に伝える夏の大祭です。

8月 9日 宵宮祭
8月10日 本祭 下町巡行
8月11日 本祭 上町巡行

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