旅人たちの足跡残る悠久の石畳道—箱根八里で辿る遥かな江戸の旅路─STORY #062
みどころspot
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山中一里塚
一里塚は江戸幕府が慶長9年(1604年)に江戸日本橋を起点に整備を行い、山中一里塚は東海道の二十六里目を示しています。かつては、街道を挟み北塚と南塚と2基ありましたが、国道1号建設に伴い北塚は失われ、現在は南塚のみが残っています。
静岡県田方郡函南町桑原 続きを読む
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小田原城跡
小田原は北条氏により開かれた城下町で、江戸時代東海道で最大規模の宿場町でした。総石垣と漆喰塗りの白壁や復興天守、城門などは城下町時代の名残りを伝え、小田原宿のシンボル的存在です。
神奈川県小田原市城内6-1 0465-22-3818 https://odawaracastle.com/castlepark/ 続きを読む
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かまぼこ通り
かまぼこの本店が軒をかまえ、塀も囲いもなく自由に散策していただけます。かつて魚市場だったこともあり、かまぼこ屋だけではなく干物屋、鰹節屋、料亭、飲食店、和菓子屋など30店舗あまりが連ねる1つの通りです
神奈川県小田原市本町3丁目周辺 https://www.odawarakamabokodori.com/ 続きを読む
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ういろう
戦国時代から続く薬商で外郎(ういろう)家は北条早雲に招かれて小田原に移住しました。家伝薬を販売するとともに、菓子の「ういろう」も製造販売しており東海道の旅行者に広く知られていました。漆喰塗りの白壁や瓦茸の八ツ棟造りの建物の奥には蔵を利用した博物館があり、伝来の史料が展示されています。
神奈川県小田原市本町1-13-17 0465-24-0506 http://www.uirou.co.jp/ 続きを読む
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畑宿の集落
江戸時代に宿場間に置かれた間の村のひとつ。箱根越えの旅人の休憩のための茶屋があった。
畑宿茗荷屋(みょうがや)で休息した大名やオランダ商館長一行が「江戸参府紀行」などの記録に残している。0460-85-5700 https://www.hakone-hachiri.jp/wp/item 続きを読む