八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡~石工の郷に息づく石造りのレガシー~STORY #104
みどころspot
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お祭りでんでん館(八代市民俗伝統芸能伝承館)
八代市に残る多様な民俗文化財の保存継承と魅力を発信するとともに、祭りや伝統芸能を支える後継者育成の場としての役割があります。
八代妙見祭や神楽、棒踊り、女相撲など市内各地に伝承する民俗文化財の魅力を紹介する展示棟の他、日本遺産に関する展示、妙見祭に登場する獅子や笠鉾など大切な文化財を適切な環境で保管するための収蔵棟、祭りや伝統芸能の練習の場として活用できる伝承ルーム及び、会議室を備えた一般の方も有料で利用できる会議棟があります。〒866-0863 熊本県八代市西松江城町1−47 0965-37-8737 http://www.city.yatsushiro.lg.jp/kiji00315637/index.html 続きを読む
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石匠館(せきしょうかん)
日本で初めてのめがね橋や石工技術のユニークな資料館として生まれたのが「 石匠館 」です。
石匠館が所在する地域は、かつて種山と呼ばれ、熊本を代表する名石工を数多く輩出した地域として有名です。
館内には各地のめがね橋の紹介、岩永三五郎や橋本勘五郎といった石工に関する展示や石工の技術に関する解説などがあります。
めがね橋を架ける際の様子や石工たちの苦労や工夫などを学ぶことができ、日本遺産「石工の郷」のストーリーを深く知ることができます。
また、石匠館の建物はめがね橋の材料としても使用されている、地元産の凝灰岩を用いた壁面と丸屋根が特徴的で建築家・木島安史氏の設計で建てられました。
この建物はくまもとアートポリスで特に優れた建造物としても表彰されています。
◆アクセス 車 九州自動車道八代ICから約20分 松橋ICから約30分
JR 鹿児島本線有佐駅からバス約15分 タクシー約10分
◆開館時間 午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
◆休 館 日 月曜日(祝日の場合は翌日)12月29日~1月3日
◆観 覧 料 大人310円 高・大学生200円 小・中学生100円熊本県八代市東陽町北98−2 0965-65-2700 https://yatsushiroguide.com/distinations/sekishokan/ 続きを読む
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八代市立博物館未来の森ミュージアム(令和8年3月まで改修工事のため休館中)
八代の歴史と文化を、考古学や民俗学、古文書や美術工芸などのさまざまな角度から調査・研究し、展示する博物館として平成3年開館しました。
江戸時代の八代城や妙見祭の人形模型、松井文庫常設展示、高田焼、肥後鐔など八代に育まれた歴史と文化を知ることができます。
近未来的な外観をもつ建築は、日本を代表する建築家伊東豊雄氏の設計です。
■開館時間 9:00~17:00(ただし入館は16:30まで)
■休館日 毎週月曜日 (祝日の場合翌日)・年末年始
■観覧料 大人310円(240円)
高大生200円(160円)熊本県八代市西松江城町12−35 0965-34-5555 http://www.city.yatsushiro.kumamoto.jp/museum/index.jsp 続きを読む