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#012 六根清浄と六感治癒の地
三仏寺鐘楼堂
寺伝によれば、当初の建物は建久7年(1196)に源頼朝の本願によって堂社が修築されたとき、修理判官佐々木盛綱によって寄進され、梵鐘の銘記ともに寺の縁起が書かれたという。以来、役の優婆塞による慶雲3年の奥院の開基、嘉祥2年の慈覚大師による三徳山の創建と三仏の安置等が寺の縁起として伝わる。大面取りの柱4本が、岩肌からやや内向きに直接立ち上がり、地貫、腰貫、頭貫で固め、柱天には枠肘木を交叉させて、その上に桁と梁をのせる。屋根は切妻こけら葺き、軒は一軒、半繁垂木である。
「六根清浄」の「耳」を代表する、行 者道中に点在する堂宇の一つ。造立方 法は謎だが、投入堂参拝前の儀式とし て参拝者は鐘を撞き、心を落ち着かせ る場所として欠かせない。
【文責】 三朝町教育委員会社会教育課
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