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#018 相良700年が生んだ保守と進取の文化
青井阿蘇神社とおくんち祭
青井阿蘇神社は大同元年(701)創建と伝わる神社。代々の相良氏の保護により人吉球磨の惣鎮守としての地位を確立した。楼門・拝殿・幣殿・廊・本殿の建造物五棟、及び附として造営時の棟札一枚と改築の年代や内容が明記された銘札5枚が平成20年(2008)に国宝指定された。茅葺の社寺建造物では初めての国宝指定。現在の社殿群は、慶長15年(1610)から同18年に4ヶ年をかけて造営されたもの。一連の社殿が同時期のものは全国でも珍しい。急勾配のかやぶき屋根をはじめ、随所に桃山様式をとり入れた多彩な装飾や色彩、南九州地方にみられる雲龍の彫刻が施されているのが特徴で、拝殿横に神供所を配置するL字状の配置は、球磨地方の社寺建築の規範となっている。
領主相良氏の保護を受け、江戸時代には人吉藩領内の惣鎮守として藩主・民衆の信仰を集めた神社。
【文責】 人吉市文化課
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