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#019 政宗が育んだ“伊達”な文化
慶長遣欧使節関係資料
伊達政宗が新イスパニヤ(メキシコ)との通商及びローマよりの宣教師招聘を目的とし、家臣支倉六右衛門常長以下十数名を欧州に派遣したのが慶長遣欧使節である。船には多数の宣教師ほか約180人が乗船し、慶長18年(1613)9月、月の浦より出帆した。太平洋を横切り、メキシコを経て、イスパニヤ・ローマに行き、帰途はメキシコよりルソンに寄港して7年後の元和6年(1620)8月帰朝した。だが通商、宣教師招聘についての確答は得られず、また滞欧中、幕府はすでにキリスト教を禁止しており、所期の目的は達せられなかった。 この資料は伊達家及び仙台藩切支丹改所に伝来したもので、すべて常長が持帰ったものである。
政宗がイスパニア・ローマに派遣した使節が持ち帰った資料群。ローマ市公民権証書や十字架、支倉常長肖像画等があり、政宗の海外志向を表す。
【文責】 宮城県教育庁文化財課
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