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#021 会津の三十三観音めぐり
弘安寺・弘安寺旧観音堂厨子
弘安寺境内にある覆堂に安置された厨子は、正面一間背面二間、梁間一間の唐破風造。本尊と同時期の作と考えられており、かつて観音堂で本尊を納めていたものと伝える。17世紀に堂外に出されて弁天堂となって以降、かなり手を加えられていたものを昭和47年(1972)より2年かけて保存修復し、原型に戻った。現在も弁財天が祀られている。
会津三十三観音第30番札所。中田観音。もと本堂の厨子であった。鎌倉時代の作。会津としいては最古のものの一つであり、手法もよい。
【文責】 極上の会津プロジェクト協議会事務局(会津若松市観光課)
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福生寺観音堂
弘安寺・弘安寺銅造十一面観音及び脇侍不動明王・地蔵菩薩立像
第32番札所下山南照山観音寺
第27番札所大橋清水堂
第30番札所中田観音
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