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概要
応神天皇、仲哀天皇、神功皇后を祭神として、住吉大神を祀っている八幡宮で、安産や厄除けに、また、応神天皇は商工業の祖神、学問芸術の祖神としても、河内周辺地域の人々から篤く信仰されてきた。
建久7年(1196)に、源頼朝により社殿などが修復されている。その際に寄進された塵地螺鈿金銅装神輿(ちりじらでんこんどうそうしんよ)は国宝に指定されている。毎年9月15日には秋祭りが行われ、応神天皇陵古墳の提まで神輿を担ぐ「お渡り」が今に伝えられている。
ストーリーの位置づけ
欽明(きんめい)天皇の頃、勅命で応神陵の前に創建されたと伝えられる八幡宮。拝観庫には源頼朝の寄進と伝えられる神興をはじめ、数々の国宝・重要文化財が収められている。
【文責】 羽曳野市魅力づくり推進課