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#052 関門“ノスタルジック”海峡
下関駅の振鈴
振鈴は明治後期に列車の発車を知らせるために使用された大型ハンドベルです。実際に使用された手振りの振鈴で現存するのは下関駅のものだけといわれています。下関駅の火災で焼失したと思われていましたが、その後発見され下関駅復興のシンボルとなりました。
下関駅の前身となる、明治34年(1901)の山陽鉄道馬関駅の開業当初から、振鈴が鳴り響き、列車の発着を知らせた。下関駅の振鈴は、現代にその音色を伝える数少ない例で、現存最古級。
【文責】 下関市文化財保護課
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