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#056 山寺が支えた紅花文化
立石寺中堂
1346年から1370年の間に再建されたと伝えられ、以来、数回修理されており、現在は1608年の大修理当時の形式に復元されている。立石寺最古の遺構で、間口5間、奥行5間の四方の建物。銅板茅に修復しているが、もとは杮葺きで、さらに古くは茅吹きであった。
紅花交易を地元の商人とともに発展させた近江商人を惹きつけた「不滅の法灯」が伝えられる山寺の本堂。比叡山延暦寺から分灯された。
【文責】 山形県観光文化スポーツ部文化財活用課
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